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鈴木貴男オフィシャルブログ 『SUZUKI TAKAO BLOG』 プロテニスプレイヤー鈴木貴男のオフィシャルブログです。


鈴木貴男プロフィール
北海道札幌市出身。世界ランキング最高102位。武器はサーブ&ボレー。 6歳でテニスをはじめ、堀越学園時代にインターハイで3冠(単複・団体)を達成。1995年にプロ転向。 四大大会では7度の本選出場を果たし、2003年のウィンブルドン選手権と2005年の全豪オープンで2回戦に進出。 また、ジャパン・オープンでは2度のベスト8進出を果たし、2005年には岩渕聡とのペアで日本人ペアとして初のATPダブルス優勝を達成。2006年大会では王者ロジャー・フェデラーから1セットを奪う大健闘を見せた。

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デ杯2日目を終えて(オーストラリア戦) | 2010/05/09

おはようございます!貴男です。
まずは、ネットや日本で応援してくれた皆さんありがとうございました。そして会場に足を運んで声援を送ってくれた方々、ありがとうございました。結果は、ご存知の通り0-3でオーストラリアに敗退し、ワールドグループのプレーオフへの進出は出来ませんでした。初日と昨日とメッセージを書きたかったのですが、頭の整理がつかなかったので今日になりました。
昨日のダブルスは、豪(添田)と組んで2度目のデ杯でした。1度目は、岩渕さんのケガで急遽組むことになりながらも、我慢の戦いでフィリピン相手に勝利しましたが、さすがにハンリー・ヒューイットは、今までの相手とは、レベルが違いました。僕がデ杯で戦ったペアーで表すならば、インドのブパッティ・パエスやチリのゴンザレス・マスーそして、ロシアのカフェルニコフ・サフィンです。ウッドフォード・ウッドブリッジは、またその上だと僕は認識しています。
しかし、ファーストセットでは、5-3でブレークアップだったので、そこで僕がサービスキープしていれば、また違った展開になっていたかもしれません。そこから相手が、確実でアグレッシブなリターンに力強い突き球、確実なファーストサーブに堅実なボレーに加え時折、スーパーショットが出て第3セットは、お手上げ状態でした。グランドスラムの優勝経験もあり世界のトップで常に戦い続けているヒューイットはもちろんですが、ダブルスのトップ選手として戦っているハンリーは、サーフェイスへの対応と戦術への対応が早かったと感じました。
1度やられたらすぐに手を打ってきて、今度は、先に手を打って、相手を後手後手に持っていく。すると技術・経験に加え、どこかでおもいきりの良いプレー(スーパーショット)を出し、成功すると更に並に乗って一気に畳み掛けてくる。今回は、そんな印象の残る試合で、自分の弱さや未熟さを痛感させられました。今日の試合は、予定通り杉田と伊藤が出る予定ですが、出場する2人には、この先デ杯選手として成長するために最後までファイトしてほしいと思います。
それでは、また・・・・。p、s僕の次の試合は、来週のプサンチャレンジャー(ハードコート)です。貴男
投稿者 鈴木貴男 07:19 | 応援コメントは公式ホームページから | トラックバック(0)